❄助産院日誌❄
助産院 初のイベント!
先月の話になってしまいますが、助産院で初めてのイベントを開催しました☺
感染症対策のこともあり、【少人数】【短時間】での開催となりましたが、
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました🥰
今回来てくださったお母さんたちは、以前から助産院にケアを受けに来られていた方ばかりだったので、
私としてはケア以外でお会いできることも楽しみの一つになっていました。
【Welcome!授乳ママ!~心と体のコリをほぐそう~助産師×理学療法士】
当日は、まずは到着されたお母さんたちから赤ちゃんの体重測定をして、
母子手帳に記載させていただきました。
その上で、簡単な挨拶のあとは私(助産師)からのお話を…。
申し込みしていただいた時に、参加者さんから聞いてみたいことを事前に聞いて、
その質問にお答えしていく形で話を進めていきました。
↑赤ちゃんもしっかり、お話を聞いてくれています(笑)
お母さんたちからは
「頻回授乳以外で母乳量を増やす方法は?」
「離乳食開始にむけて授乳リズムはどれくらい整っているとよいか?」
と言った、具体的な質問をいただいていたので、
お手製フリップを使いながらお話しました😊
助産師からのお話が終わったあと、
今度は理学療法士 伊藤先生にバトンタッチ🧘♀️
こちらも、事前にお母さんたちから聞いていたお悩みに応じて、
解決できるようなストレッチ方法を伝えてもらいました!
ストレッチ中に、赤ちゃんを下に寝かせた状態で、一緒に楽しむ方法も
教えてもらいましたが…
この表情…😍😍😍(お写真の掲載許可は頂いています)
いつもとは違う動きをしているお母さんに、興味深々な様子で
反応している赤ちゃん達に私も癒されました~
助産師、理学療法士それぞれのお話の時間が終わった後は
座談会♪
コロナ禍で、なかなか子育て支援センターなどに出歩けなかったり、
同じような月齢ママさんに会う機会がなかったというお母さんたちは、
日ごろのお悩みを共有したり、
赤ちゃんの様子に笑いあったり。
少人数ではありますが、皆でほっこりできる時間を
共有できたかな~と思いました🍀
次回は、10月5日(水)10時から1時間で、断乳について学べるようなイベントを企画中です!
詳細が決まりましたら、ホームページ内でもお伝えします~🤗
活動報告その1 函館1日目編
昨年、北海道に帰ってきてからずっと行きたかった函館旅行。
今年、ついに念願かなって家族で函館旅行に行ってまいりました!
函館と言えば、海鮮を食べたり、観光地を巡ったりをイメージしますが、
我が家はその名も
「函館の鉄道を見るぞ!乗るぞ!!ツアー🤣」
まずは早朝札幌を出発して、途中豊浦の道の駅で休憩を挟んだのですが…
そこでは「小幌駅」グッズなるものが、レジ横に並んでおりまして。
どうやら、「小幌駅(こぼろえき)」とは日本一の秘境駅と呼ばれるJR北海道 室蘭本線の駅の一つだそうで、
豊浦町一押しの観光スポットだそうです。
なにも知らなかったけれど、息子は駅名のハガキを見つけてきたのでお買い上げ。
その後、函館に着くまでの車中、眠っていても大切に持っておりました(笑)
函館に着くまでの道中で電車関係の出来事はそれくらいでしたが。。
無事に函館の宿泊先に着いて、まずはこちら↓
ロビーにおしゃれに飾られたヘッドマーク達。
(ちなみに、息子が着ているTシャツは札幌市営地下鉄で販売しているオリジナルTシャツです🤣)
電車に付いているときにはそんなに大きく見えませんが、
近くで見るとけっこう大きいんですね😳
宿泊中はホテルのロビーに行くたびに、息子はこのヘッドマークをガン見していました😂
(何度も見たいんだね笑)
そして宿泊したお部屋からの景色。
決して広くはないのですが(3人家族でセミダブルを選んだ私の判断ミスなだけです🤦♀️)、
窓からの眺めは、まさに「トレインビュー」
宿泊中は直前の豪雨の影響で特急が運休していたので、電車少なめでしたが、
それでも、奥の車両基地に止まっている電車も見れるので
息子は毎朝、チェックしておりました。
1日目は雨も降っていたので、屋内で遊べる場所へ。
函館駅からすぐの場所にある【キラリス函館】の中に、はこだてみらい館という遊び場があったので行ってみました👀
すると、子鉄大興奮スポットが🚞
Nゲージを走らせる大きなジオラマに、息子は30分近く離れず(笑)
前から見たり、後ろから見たり。
お母さんは5分くらいで、お腹いっぱいだったよ…。
Nゲージを堪能したあとは、市電に乗って金森赤レンガ倉庫に行って、1日目は終了。
市電とともに写真を撮りたかったのですが、すぐに出発してしまうので断念。
それでも、運よく函館市電の新型車両「らっくる号」に乗ることが出来て、息子(と夫)は嬉しそうでした😙
函館2日目は、さらに電車づくしの1日となります。
続きはまた後日!(笑)
乳腺炎注意報☂
関東は連日、危険な暑さが続いているようですが
札幌も暑さこそひどくはありませんが、
なんだかジメジメと、
北海道らしくない湿度の高い暑さが続いていますね。
そんな暑さも、お盆をすぎれば朝晩は肌寒くなり
一気に夏が過ぎてゆく。
北海道らしい夏の終わりになるでしょうか。
7月はお天気も安定していて、おっぱいのトラブルで駆け込まれる方は
少なかったのですが、
夏の疲れが出始める今日この頃。
お母さんたちの体にも変化が出てきやすい時期になります。
経産婦さんの場合には、
夏の暑さに加えて、
上のお子さんと外で遊んでいるうちに
授乳間隔が空いてしまい、
「夜になってしこりに気が付いた…😥」
そんなことも多いかと思います。
また、お盆の時期にもなりますので、ご実家などへ帰省されたりすると、
授乳間隔が思いのほか空いてしまったり、
「授乳クッションなどがない」
「周りががやがやしていて赤ちゃんが集中して飲めない」
などが原因で浅い飲み方になり、
飲み残しが増えてしまったり…。
乳腺炎を出来るだけ予防するために、
特にこの時期注意することは
①水分をしっかり摂る
②(外出や旅行の際には)授乳間隔を普段と変えないようにする
③冷房で身体を冷やし過ぎない
④意識して休息をとる
出来る限りこの4つを注意しながら、日ごろからご自身のお胸を触り、
しこりや水疱(白斑)に早めに気づくようにしておくと良いと思います。
お母さんたちが、おっぱいのトラブルなく、
楽しく安全に残りの夏を楽しめますように🌈
贅沢な時間の過ごし方
子どもや家族と一緒にいる時間ももちろん楽しいけれど、
私は一人で気ままに過ごす時間もやっぱり好き☺
普段は助産院でのお仕事や、助産院以外での助産師としてのお仕事があるのですが、
たまに、ポン!っとなーーーんにも予定のない平日がやってきたりします。
そして、今日はそんな珍しい1日。
なので、最近電車に乗っていて見つけた、紫陽花スポットへ。
買い換えたばかりのカメラを片手に
一人でお出かけすることに。
見る限りに広がる、紫陽花、あじさい、アジサイ…
見頃は少し過ぎていて、色味がドライフラワーのようなものが多かったですが、
それでも圧巻!
こんなエモい写真↑も撮れました(エモいの使い方合ってるかな🤣)
たまたま通った特急ともコラボできちゃいました。
息子がいたら大喜びだっただろうな~なんて思いながら、息子がいると
こんなに写真撮るのに夢中になることは出来ない…(笑)
一通りアジサイの写真を撮り終え、満足した私は、これまた気になっていたカフェへ。
このアジサイスポットから近くて、最高のお散歩コースとなりました🚶♀️
カフェは札幌市西区の、JR発寒中央駅から歩いて5分のところにある
【NICO Cafe.】さん☕
おしゃれな店内で、メニューも美味しそうなものばかり。。
注文したのは煮込みハンバーグのドリンクセット。
ウィンナーコーヒーとともに、ビーツとじゃがいもの冷製ポタージュからいただきました。
この色↑
ピンクの飲み物(?)でこんなに罪悪感なく飲めるものある?というくらい
体に優しいお味😋
そして煮込みハンバーグもとっても美味しかったです~~
サラダも付いていたので、もうお腹いっぱい!
大変満足です🙇♀️
少しゆっくりさせてもらいながらも、
レジ横にあった、スコーンコーナーが気になり。
お店の方に写真を撮っても良いか声をかけたら
「もちろんです~!どうぞどうぞ!」
と言いながら、写真が撮りやすいようにスコーンをきれいに並べてくださいました😭✨✨
ありがとうございます🙏
「きれいに撮ってもらえるように♪」
なんて言いながら、並べてくださった店員さん。
腕がなくて申し訳ございませんーーー😱
少しでも、美味しそうなスコーンが伝わりますように(祈)
あまりにも美味しそうだったので、
自宅のお隣さん(赤ちゃんお世話中のママさんなんです😊)へも
お土産購入して、お店をあとにしました♪
ボリュームたっぷりのスコーン😍
急遽、思いついたアジサイ撮影&カフェランチでしたが
一人の世界にどっぷりと浸ることのできた
贅沢な時間でした。
子育て中のお母さん達、本当にお疲れ様です。
なかなか自分の時間が確保できない時期もありますが、
どうか、
ほんの少しでも、
息抜きの時間を作ることを忘れないでくださいね🙂
退院したその後…
赤ちゃんを無事に出産して、息つく暇もなく過ぎてゆく入院生活。
初産婦さんならなおのこと、初めての育児に戸惑うことばかりで、
オムツ交換、沐浴、授乳に抱っこ。
病棟の助産師さんに聞きながら、入院中過ごしていたと思います。
そうして、わずか4、5日で退院。
退院したら、授乳の様子を見に来てくれる助産師さんはもういない。
「こんな感じかな…」と、なんとなく、入院中のやり方を続けてみる。
そうこうしていると、
ようやく?
あっという間?
一か月健診の時期になります。
でも、実はその1か月健診までの間は、
授乳が軌道に乗るかどうかの大切な期間だったりします。
母乳の分泌が増え始める時期に、
いかに赤ちゃんに吸ってもらう、
もしくは搾乳をして刺激が入るか。
そして、いかに母乳をおっぱいの外に出すか。
(「外に出す」というのは、赤ちゃんに飲みとってもらう、もしくは搾乳で出すことも含みます)
この2つが母乳を出す上でとっても重要です。
初めてのお母さんに多いのですが、
全く吸わせられていないという状況でなければ、
「赤ちゃんはおっぱいを吸っていると思っていた」
と話されます。
しかし、実際のところ、赤ちゃんは
「吸っているように見えた」
だけで、母乳を飲みとってはいなかった…
ということがけっこうあります。
その結果、母乳がなかなか出ない…というお悩みを
産後2か月頃に感じ始めてしまうのです。
もちろん、産後2か月からでも改善していくことは出来ます。
ただ、赤ちゃんも2か月間、浅い飲み方に慣れてしまっているので、
修正にはある程度の時間が必要になってきます。
だからこそ、1か月健診よりも前に、
うまくいっているかどうかも含めて、
授乳の様子を見てもらって欲しいなと思います。
新生児期は外に出れない…と、
退院指導などで聞いているかもしれませんが、
外出の方法を自家用車やタクシーにして、
人混みを避ける。
寒い時期は出来るだけ温かくして外に出る。
暑い時期には日差しを避けて移動してあげる。
ちょっとした工夫で、外出🚕は可能です。
助産院は完全予約制のところが多いので、
不特定多数の方と接する…という場面もとても少ないと思います。
出産された施設で2週間健診などがない方は、
ぜひお近くの助産院などで
授乳の様子を見てもらうことをお勧めします😊