❄助産院日誌❄
お母さんたちからのバトン
半そでTシャツを着ようかと迷った先週末から、一気に寒くなり、服装ががらっと変わった今週。
公園の木も所々紅葉し始め、落ちている栗やどんぐりを見ては「秋だな~(そして雪の季節来るよな~😫)」と
思い更けている今日この頃です🎃
先日、助産院にいらしたお母さん。
産後1か月を過ぎて、授乳のことでお悩みがあり来院されました。
何回か通院されながら一緒に授乳練習を頑張り、無事にお悩みが解決されて最後は本当にすっきりされた表情がとっても印象的でした。
そんなお母さんの、
今日が最後のケアになるという日、最後にお話をしながら
「もし良かったら助産院に来た感想などを教えていただけませんか?」
と、Googleへ【口コミ】という形で投稿いただけないかお話させていただきました。
口コミというのは、
ネットでのお買い物の時に参考にしたり、
飲食店を探す際の参考にしたり、
私も普段から見ることが多いです。
受けとったモノや、サービスに対して
「良かった」
「悪かった」
を書きたい人が書いていくものなので、
本来はお願いするようなことではないかもしれません。
特に、子育てで忙しいお母さんたちの手を煩わせることなので、
助産師としてお願いすることは間違っているかもしれません。
ですが、そのお母さんは
「もちろん書きます!私も口コミを見て行こうと決めたので。」
「少しでも他のお母さんのお役に立てるのなら!」
と、快くお返事くださり、
実際に投稿してくださいました。
口コミを書いてくださったこと、書いてくださった内容もありがたいことですが、
何よりも
他のお母さんのために😌
というその想いに、私はとても嬉しくなりました。
『この助産院が良い悪い』
だけでなく、
助産院という場所に行った方が良いのかどうか。
それは実際に行ったお母さん達の「声」が、一番の後押しになるのではないかなと
思います。
助産院に行くことは、やはりまだまだ壁があるように感じます。
「こんなことで行っても良いのかな?と悩みました😅」
助産院に来たお母さんたちから、時々聞かれるお声です。
助産師が
「どんなお悩みでもいつでもどうぞ!」
と言っても、やはりお母さんと助産師の間には少し距離を感じてしまうかもしれません。
ですが、同じお母さんが「行ってみたらいいよ~」と言っていたらどうでしょう?
「そうなんだ…行ってみようかな?」と思えるような気がしますよね。
そんなことを想像していたら、
口コミの投稿がまるで、
お母さんたちからのバトンのような気がして
ならなくなったのです。
もちろん、大変な毎日を過ごされているお母さんたちですから、
投稿に割ける時間も気力もなかなかないのが現状だと思います。
なので、
本当に無理のないようにしていただけらと思いますし、
これから先、投稿してくださるお母さんも一言でも十分です😊
そして、
すでに投稿してくださったお母さんたちには改めてここで
感謝申し上げます🍀
お母さんたちからのバトンが、
必要なお母さんへ届きますように🏃♀️