❄助産院日誌❄
2022-08-09 10:33:00
乳腺炎注意報☂
関東は連日、危険な暑さが続いているようですが
札幌も暑さこそひどくはありませんが、
なんだかジメジメと、
北海道らしくない湿度の高い暑さが続いていますね。
そんな暑さも、お盆をすぎれば朝晩は肌寒くなり
一気に夏が過ぎてゆく。
北海道らしい夏の終わりになるでしょうか。
7月はお天気も安定していて、おっぱいのトラブルで駆け込まれる方は
少なかったのですが、
夏の疲れが出始める今日この頃。
お母さんたちの体にも変化が出てきやすい時期になります。
経産婦さんの場合には、
夏の暑さに加えて、
上のお子さんと外で遊んでいるうちに
授乳間隔が空いてしまい、
「夜になってしこりに気が付いた…😥」
そんなことも多いかと思います。
また、お盆の時期にもなりますので、ご実家などへ帰省されたりすると、
授乳間隔が思いのほか空いてしまったり、
「授乳クッションなどがない」
「周りががやがやしていて赤ちゃんが集中して飲めない」
などが原因で浅い飲み方になり、
飲み残しが増えてしまったり…。
乳腺炎を出来るだけ予防するために、
特にこの時期注意することは
①水分をしっかり摂る
②(外出や旅行の際には)授乳間隔を普段と変えないようにする
③冷房で身体を冷やし過ぎない
④意識して休息をとる
出来る限りこの4つを注意しながら、日ごろからご自身のお胸を触り、
しこりや水疱(白斑)に早めに気づくようにしておくと良いと思います。
お母さんたちが、おっぱいのトラブルなく、
楽しく安全に残りの夏を楽しめますように🌈