❄助産院日誌❄
子に笑わせてもらった話
先日、息子と二人で地下鉄に乗ってお出かけしたときのこと。
専用席の前の席が空いていたので、そちらに二人で座っていました。
その時、目の前の専用席のポスターを見ながら見ながら、ふと
「子どもはこのポスターの意味わかるかな?」
なんて思って、息子にポスターのことを説明してみました。
「あの絵に描かれている人が座れる席ですよ、ってことなんだけど…」
「どんな人が座れるか分かる??」
すると、息子は少し考えながら
「杖を持っている人!」
と。
うんうん、正解!
「次の人はどんな人だと思う?」
「…大きい注射器を持っている人?」
( ゚Д゚)エッッッッッ!!
…見える。
確かに大きな注射器を持っている人に見える…。
大きな注射器を持っているなんて、かなり危険だから
そんな人こそ専用席に座っていて欲しいもんね。
「そ、そうか~(;'∀')じゃあ、次は??」
「赤ちゃんを抱っこしている人ー!!」
正解!(*´ω`)
これはやはり子どもでもわかりやすいよね!
「じゃあ次はどうかな?」
「…太っている人ー!」
ずこーーーーーーー🤸♀️
せめて。
せめて、「お腹に赤ちゃんがいるひと?」とか母は言ってほしかったよ( ;∀;)
助産師の子どもとして(笑)
ここまで2勝2敗(何に?)。
最後に残されているのは、大人でも難しい「内部障がいのある方」
「最後の人はどんな人だと思う?」
「うーーーん…」
悩んでる悩んでる( *´艸`)
「普通の人!」
いや、誰でも座れるやないかぁぁーーーーい!!!( ゚Д゚)
まさか、最後に普通の人が出てきて、
「専用席」という概念を覆されるとは思ってもいませんでしたよね。
でも、子どもにしたら見たまんまをなんの疑いもなく声に出してくれているので、
それはそれで小さい時期ならではの可愛さでもあり😂
考えすぎず、ありのままを受け入れてみる。
子どもに笑わせてもらいながら、
一つ勉強させてもらった場面でもありました☆彡
※息子へは最後にきちんと正しい説明をしました!(笑)