❄助産院日誌❄

2022-11-15 17:34:00

開業1周年

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2022年11月15日

 

助産院を開業して、1周年を迎えることが出来ました🐾

昨年は開業して1か月で、7人のお母さんに来ていただきました。

まだまだ認知度は低く、1週間全くお母さんが来院されないということもよくありました😅

 

ですが、少しずつ少しずつ、

 

病院に置いてあったパンフレットを見て…

保健師さんに紹介されて…

お友達に紹介されて…

Googleの検索結果に出てきたので…

などなど、

 

様々なご縁で当院に足を運んでいただき、

開業1年で延べ200人近いお母さんに来ていただくことが出来ました🙏

 

 

開業当初はマッサージや相談のみでしたが、

現在はまだまだ不定期ではあるものの、

イベントを開催したり、

妊婦さん向けの取り組みを始めたり、

理学療法士さんや写真家さんなど、

異業種の方との取り組みを始めることも出来ました😊

 

 

開業当初よりも、たくさんのお母さんと赤ちゃんにお会いできるようになった反面、

開業助産師としてこれから先、やっていかなくてはいけないこともたくさん見えてきました。

 

一人ひとりのお母さんとおっぱいケアを通して向き合う毎日で、

おっぱいのケアが第一優先ではありますが、

そこだけにとどまっていてはいけないなぁと痛感します。

 

例えば、授乳を無事に終えて断乳をされたお母さん。

「助産院からの卒業」という意味では幸せな響きがありますが、

お母さんは育児を卒業できたわけではありません。

 

私も現在4歳の息子の子育て真っただ中ですが、

4歳には4歳なりの子育てのわからないことや、誰かに相談したいことがやっぱりあるんですよね😅

 

特に今、息子を通して勉強したいと考えているのが「性教育」です。

 

小学生以降は、まだまだ少ないながらも段々と学校で学べる機会も増えますが、幼児のうちに伝えてあげるべきことってなんだろうと。

 

とっても大切なことなのに、子どもへの教え方を教えてもらっていません。

 

現在、地域で性教育をしっかりと教えていけるための研修を受講中で、来年2月くらいには終了予定です。

(きちんと課題をクリアできればの話ですが😂)

研修を終えて、自分の中で落とし込めるようになったら、

助産院でも「お母さんたちが子供たちへ性教育を伝えられるようなクラス」を開催出来たらなぁと思っています。

 

 

 

「おっぱいを終えても、助産院に来れるようにしてください!」

 

そんなありがたいお言葉を頂いたことを決して忘れません。

そんな風に言ってくださったお母さん達のためにも、次の1年も頑張っていきたいと思います。

 

 来院してくださるお母さんと赤ちゃん

インスタグラムを見てくれている方々

ブログを読んでくださる方々

応援してくださるすべての皆さんに本当に感謝いっぱいです!

 

そして、助産院でケアできるようにといつも協力してくれている夫と私の母へも

本当にありがとう😂

 

次の1年もたくさんの御縁と出会いがありますように。